ドコモ他数社連携による空きトラック情報サイト、オープンへ

  • 2017年09月22日
  • ヨンビス
ニュース
空きトラック情報サイト

トラックが荷物を届けた後など、荷物が無い状態で走行する「空車回送」車両を見つけ出せるサイト「ドコマップジャパン」が、NTTドコモや富士運輸、トラボックスなどの協力によって2017年11月よりスタートします。

空車回送率の改善を狙う

  • 中型・大型トラックの空車回送率は30%
  • ニーズに合ったマッチングができ、空車率削減

空車の回送率は2017年9月現在、中型・大型トラックの30%に上り、人件費や燃料費、ドライバーの労働環境などに悪影響を与えています。ドコマップジャパンはこの問題を解決するためのサイトと位置付けられ、サイト利用者が運びたい荷物や発着地など、ニーズにあった車両を探すことができます。

このドコマップジャパンは、富士運輸がNTTドコモと行った導入実験で、空車回送率を14%減少させることができています。ドライバーや運送会社は、サイトを利用することによって空車回送の削減ができるため、物流効率を上げられます。

配送依頼が簡単に行える

  • ドライバーは端末を搭載させ車両情報を公開
  • 配送依頼者はトラックの状況確認が簡単

ドライバーや運送会社側は、ドコマップジャパンで車両位置や空き情報を公開したい場合、車両に専用端末を搭載させます。この端末にはNTTドコモのGPSシステムが活用され、月額1,480円のみで利用可能です。端末が搭載された車両はドコマップの地図にリアルタイム表示され、運送状況の確認も簡単にできるので、配送依頼者はスポット配送などが簡単に行えます。

今後はサイトの参加企業が募られる

  • 利用のしやすさと敷居の低さが売り
  • AIを活用した配車サービスなども予定している

このようにドコマップジャパンは、荷物の運送を依頼する側、荷物を運ぶドライバーや運送会社側も利用しやすい仕組みや、敷居の低さが売りになっています。今後はサイトに参加する物流会社が募られ、蓄積されたデータを元に、人工知能(AI)を使った配車サービスも行われる予定です。

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