ナビタイムジャパンは、商用車向けの情報一元管理システムである「NAVITIME IoT Smart」を2017年8月に発表しました。
商用車の車内設備はコストがかかる
- カーナビやドラレコなど様々な機器がある
- 機器ごとのモジュール搭載にコストがかかる
トラックといった商用車の車内には、カーナビや動態管理、ドライブレコーダーなど様々な機器があり、運転席にはディスプレなども設置されています。しかし、各機器の情報管理には、機器ごとにモジュールを搭載・契約する必要があり、月に数千円から数万円程度のコストがかかってしまいます。
「NAVITIME IoT Smart」は、各機器の情報をBluetooth経由でスマートフォンからクラウドに送り、運行管理サービスやドライバー用カーナビアプリ上で管理できる上に、スマートフォンの通信契約のみで済むのが便利な点です。
導入すればドライバーと管理者にメリットがある
- ドライバーはスマホで情報一括確認可能
- 管理者はデータから業務改善につなげられやすい
このシステムを活用すれば、ドライバーと管理者にメリットが生じ、ドライバーはスマートフォンですべての情報を確認できるので、異常を発生しやすくなります。管理者は高度な動態管理が可能になり、集約したデータを分析し、業務改善につなげられます。
労働環境の改善に役立つシステムに
- 連携機器やシステムが増える予定
- 安心安全な労働環境づくりが可能に
ナビタイムジャパンは今後、「NAVITIME IoT Smart」に連携する機器やシステムを増やして行き、車両管理やドライバーの健康管理など、安心安全な労働環境づくりに役立てる予定です。
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