ヤマト運輸、全長25メートルのトレーラーを国内初導入

  • 2017年09月21日
  • ヨンビス
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25メートルフルトレーラー
画像提供:ヤマト運輸株式会社

ヤマト運輸は2017年9月19日、車長全長25メートルとなる「スーパーフルトレーラ25」を年内から厚木や関西の物流拠点で導入することを発表しました。

車両長25メートルのトレーラーが稼働可能に

  • 車両長基準の緩和により可能に
  • ドライバー不足や作業効率化に対応

このスーパーフルトレーラ25は、物流業界の労働人口低下などに対応するため、国交省が2016年9月に車両長基準を最大25メートルまで緩和したことが影響しています。

また、ヤマト運輸はドライバー不足や作業の効率化に対応するため、主要都市の玄関口に物流拠点の建造を続けていて、2017年11月には関西ゲートウェイ(GW)が稼働開始となり、こちらの開所式でスーパーフルトレーラ25が展示される予定です。

年内に2台導入される予定

  • 大型トラック2台分の荷物を運搬可能
  • 他社のトレーラーも運搬予定

スーパーフルトレーラ25が導入されると大型トラック1台で2台分の荷物を運べるため、輸送の効率化が可能になります。荷台には荷物の入ったロールボックスパレット(カゴ台車)が積まれ、前のトラクターに18台、後ろのトラクターに20台搭載されます。

スーパーフルトレーラ25は今後、厚木GWと関西GWに1台ずつ導入される予定で、他社のトレーラーも連結させ運搬することも検討されています。なお、スーパーフルトレーラ25の開発にはいすゞ自動車や日本トレスク株式会社が関わっています。

運転には免許や経験が必要に?

  • ダブル連結トラックの実験運転行われている
  • 大型免許や実務経験などが求められる

実際にスーパーフルトレーラ25を運転するドライバーは、2016年から行われているダブル連結トラックの実験運転で採用されたような人になるのではないでしょうか。ドライバーは大型自動車免許およびけん引免許を5年以上所持し、5年以上の運送業者勤務経験があるといった条件が必要でした。

ヤマト運輸は今後、同業他社との協議を進め、スーパーフルトレーラ25の効果的な運用に努める予定です。ちなみに、福山通運もダブル連結トラックの実験を2017年3月から行っていて、今後導入計画があります。

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