ヤマト運輸などの企業、トラック隊列走行を目指す

  • 2017年06月28日
  • ヨンビス
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隊列走行

ヤマト運輸などの企業は、2022年を目標に、ドライバー1人で複数トラックを操縦できるように無人車両の高速道隊列走行の実現を目指しています。これは、ドライバーが2020年に10万人程度不足することへの対策が目的です。

隊列走行を行うトラックは、先頭車両が有人になり、後続車両はセンサーで電子的に連結させて走行します。

走行時はCACCというシステムにより、車体前方に備えられたレーダーにより先方車両との加減速情報を共有でき、車間距離制御が可能になります。車間距離は各車4メートル程度に保たれます。

隊列走行のテスト区間は、需要が多く中継地点があり、荷量のバランスが悪い区間が選ばれ、モデル区間として東京~大阪間の新東名などで実験が予定されています。

しかし、隊列走行の実現には一般車両の割り込み防止、先頭車両の急ブレーキ対応、雨天や降雪、夜間時の走行が安全に行えるかなど、課題も多く残っています。

実現させるには、トラックメーカーや運送事業者などの連携が必須になり、さらに通行時のルールや隊列用の専用レーン・ターミナルを新たに設ける必要も生じてきます。

ヤマト運輸の最終的な目標は、輸送や荷物の積み下ろしまで完全無人で行うことと、高速道路だけではなく、一般道での無人走行も目指しています。

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