三菱ふそう、電動商用車ブランドE-FUSOを発表

  • 2017年11月07日
  • ヨンビス
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visionone

三菱ふそうは、2017年10月25日から11月5日の間に開催されていた「第45回東京モーターショー」にて、自動車メーカー初の電動商用車ブランド「E-FUSO」の立ち上げを発表しました。

電動商用車ブランド「E-FUSO」を立ち上げ

  • 大型電気トラックのコンセプトモデル発表
  • 量産型電気トラックのeキャンター展示

この発表とともに、大型電気トラックのコンセプトモデルである「Vision One」が初公開されました。この車両は最大積載量11トン、1回の充電で350km走行が可能になっています。また、デザイン重視な見た目に作られていますが、すでに運転可能な状態になっていて、運転席は先進技術を活用できるディスプレイやタッチパネルが備えられています。

Vision oneの運転席
Vision oneの運転席

さらに、Vision Oneと合わせて世界初の量産型電気トラックであるeキャンターも展示されています。eキャンターの特徴的な装備では、ボタン式電源の設置や、スピードメーターなどと共に電流メーターが備えられていることが挙げられます。

電動商用車の開発・実用は世界的な潮流に

  • 電動自動車の開発・実用化が進められる
  • eキャンターは国内で実用化される

三菱ふそうのマーク・リストセーヤCEOは、今回の発表にあたり、以下のような発言を行っています。「今後世界の人口が都市部に集中することにより、騒音や排ガス、渋滞問題は避けられません。特に都市部では、排ガス規制などがより厳しくなるので、合わせて電気自動車の開発・実用化も進むことでしょう。」このような発言から、世界的な潮流になりつつある、電動商用車の開発を進めていくことが分かります。

また、eキャンターはセブン-イレブンやヤマト運輸で今後実用化される予定で、これらの企業にはリースとして提供され、次世代バッテリーなどが搭載されるなどのメーカーによるケアも行われます。

既存モデルも電動化オプション追加へ

  • 4~5年後を目途に電気大型トラックなどを実用化
  • ふそうのトラック・バス全てに電動化オプション追加

三菱ふそうは今後、4~5年後を目途に電気大型トラックや電動バスなどの実用化や、サービス拠点に充電設備を増やし、気軽に充電してもらえるような仕組みを作る予定です。合わせて、ふそうのトラック・バスの全車種に電動化オプションを追加させることも発表されました。さらに、eキャンターは今後2年間で500台を販売する計画があり、コンビニの配送トラックやゴミ収集車などに活用されることが見込まれています。

取材協力:三菱ふそうトラック・バス株式会社

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http://www.mitsubishi-fuso.com/content/fuso/jp/news/news_content/20171025b.html