国交省、高速から一時利用可能な道の駅を新たに追加

  • 2017年10月04日
  • ヨンビス
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道の駅

国土交通省は9月26日、実験的に置いている道の駅を、現状の3箇所からさらに増やすことを発表しました。これは、高速道路を一時的に下りて道の駅の利用を促進させる目的と、ドライバーの良好な運転環境の構築、地域の活性化が狙いとなっています。

高速からの利用で料金据え置き

  • 休憩施設の離れた区間数を半減させる目的がある
  • 高速から道の駅を利用すれば料金据え置きに

全国の高速道路の中には、前後の休憩施設が25km以上離れている区間が約100区間あります。この区間を半減させるために、全国17箇所の道の駅が「賢い料金」対象になる予定です。この実験の開始時期は場所ごとに異なっています。

賢い料金の利用はETC2.0搭載車のみが対象になり、高速道路を降りて道の駅に立ち寄り、1時間以内に再進入すれば降りずに利用した料金と同額になります。既に全国で3箇所の道の駅が実験継続されていて、今回の決定で合計20箇所まで増加します。

道の駅の利用目的はトイレと食事が過半数

  • トイレや食事、給油や特産品購入のために利用
  • 道の駅の平均利用分数は30分程度

実験箇所で道の駅を利用した人へのアンケートでは、主な利用目的はトイレや食事が過半数を占め、給油や特産品購入も行われることが多くなっていました。また、最寄りのSAPAが遠かったり、混雑していたりといった理由で利用している人も散見されています。

道の駅の平均利用分数は30分程度であり、1時間以内の再進入時間は充分との声も多くなっています。

実験箇所は頻繁に利用されている

  • 選択肢の増加や混雑回避が評価されている
  • SAPAと同頻度で利用されている

高速からの一時退出を利用したドライバーは、選択肢の増加や混雑回避を評価し、近辺のSAPAと同頻度で利用していることが、国交省の調査でわかりました。さらに、賢い料金を活用できる道の駅は、高速道路本線に案内標識が設置されているので、利用を施しやすくなっています。

賢い料金箇所は利用者にも概ね好評なので、今後も実験箇所が増えていき、ETC2.0の需要も多くなれば、新たな活用事例も生まれるのではないでしょうか?

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