国土交通省、車両の貨客混載も許可へ

  • 2017年07月20日
  • ヨンビス
ニュース
貨客混載

国土交通省は2017年9月から全国の過疎地区に向けて、旅客自動車と貨物自動車がそれぞれ「かけもち」できる制度を施行させます。

この制度によって、旅客自動車と貨物自動車が旅客を乗せて運送できるようになり、人口の減少により輸送の手だてが少なくなる状況の改善や、人流と物流の持続を確保させるのが狙いとなっています。

貨客混載の運営対象

貨客混載はバスやタクシーが貨物を運送する場合と、トラックが旅客を運送する場合に分かれ、以下の条件を満たしていれば対象業者となります。

  • 営業地区内かつ過疎地域内である
  • 貨物自動車運送の最低車両台数を満たしている
  • 万が一の際の損害賠償能力を持つ
  • 任意保険又は共済に車両全てが加入している

貨客混載の運営条件

また、運送を行うにあたり、以下の様な条件を満たす必要もあります。

  • 営業地区内かつ過疎地域内である
  • 運送にあたるスペース、スケジュールの確保
  • 貨物車両かつ届出のあったもの
  • 関係法令の遵守
  • 地域公共交通会議への参加
  • 許可の有効期間2年
  • 乗合事業廃止の際は貨物事業も廃止

貨客混載の営業条件

さらに、トラックによる旅客運送は、旅客自動車運送事業許可や二種免許の取得が必要です。これらの条件や資格をすべて満たした上で、貨物自動車と同一の車両・運転者・運行管理者かつ、車両に応じた人数の旅客運送が可能になります。

  • 貨物自動車と同一車両
  • 同一の運転者
  • 同一の運行管理者

新制度などによって新たなトラックが必要な場合は、お使いのトラックから乗り換えてみてはいかがでしょうか?

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条件満たせば貨客混載可能にhttp://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000134.html