日立建機は、特定特殊自動車排出ガス規制に対応した油圧ショベル、ZH200-6を2017年9月より発売します。
従来比10%~40%の燃費低減が可能に
- 最新の油圧システム
- ハイブリッドエンジン
- 大容量イオンバッテリー
ZH200-6は燃費性能を向上させたTRIAS-HXⅡシステムが搭載され、新たな基準となるモデルとして位置づけられています。加えて、豊田自動織機と共同開発を行い、多くの耐久試験や機能試験を耐えたエンジン部分は、信頼性が高くなっています。これらのシステムにより、従来のモデルに比べ、10%から40%程度の燃費低減が可能になっています。
メンテナンスのしやすさを向上
- 旋回体上部に手すりやミラーを設置
- 各種フィルタの集中配置
- エンジンカバーなどの開閉方向変更
また、上の様な部分も使い易く変更されたため、メンテナンスのし易さや安全性も向上しました。このように、メンテナンスを行う箇所を集中させ、短時間で整備できるため、機能の維持や長寿命化が可能です。
補償サービスも充実
- モーター類やバッテリーなどの無償保証・メンテナンス
- 希望によりデータレポートの発行
- 有償メンテナンスサービスの用意
さらに、モーター類やバッテリーなどの無償保証やメンテナンスが行える、ConSiteというサービスも付随しています。加えて、ユーザーの希望によってはデータレポートが発行でき、有償延長保証などのメンテナンスサービスも用意されています。
ZH200-6を導入できれば、ユーザーが煩わしいと思う部分を減らせ、安全性や生産性の向上、コスト低減といった部分で貢献することができます。
また、油圧ショベルの形状詳細については、以下のページをご確認ください。
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ハイブリッド油圧ショベル、ZH200-6を発売
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