日野自動車は、中型トラックのレンジャーシリーズに新たな車型を追加し、2017年9月から発売します。追加される車型は、車両総重量16トンの「レンジャーFG」と20トンの「レンジャーGK」の2種類です。
エクステリアとインテリアが改良されている
- グリルなどが特徴的なエクステリア
- ブラウンを基調としたインテリア
今回発売されるレンジャーFGとレンジャーGKは、2017年4月に発売された新型レンジャーと同様に、エクステリアとインテリアデザインの改良が行われています。
エクステリアはバンパーと一体化しているフロントグリルやヘッドライトの形状、インテリアはブラウンを基調とした広々とした室内設計がとられ、ベッドも備えられています。
関連情報
先進安全性能が備えられている
- 衝突被害軽減ブレーキを装備
- LEDランプなども装備
また、歩行者などの衝突回避を支援する衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全装備が備えられ、夜間の視認性を高めることができるLEDヘッドランプも標準装備されるなど、新型レンジャー同等の安全性能を持ち合わせています。
ダウンサイジングされたエンジンを装備
- 燃費向上や軽量化が可能
- 尿素SCRによって排ガス規制適合
エンジンは従来タイプよりもダウンサイジングされていて、燃費向上や軽量化が可能になっています。あわせて排出ガス浄化システムの尿素SCRが採用されたので、高い動力性能と燃費バランスが保たれています。
日野自動車は今回発売される新型レンジャーと合わせて、レンジャー全体で年間1万7千台の販売目標を立てています。これから新型レンジャーの購入をお考えの方は、必要な積載重量によってどの車両を購入するか考えてみてはいかがでしょうか?
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レンジャーの新車型が発売
http://www.hino.co.jp/news_release/17-018.html