東京都、平成29年度の貨物輸送評価取得事業者を発表

  • 2017年07月28日
  • ヨンビス
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貨物輸送評価取得事業者

制度の概要

  • CO2削減を推進する制度
  • 都内に運送を行う業者が対象
  • 東京都が独自に審査と評価を行う

東京都は2017年7月に、貨物輸送評価を取得した事業者を発表しました。この貨物輸送評価制度とは、CO2削減を推進する仕組みであり、東京都が独自に対象会社の審査や評価を行っています。

メーカーが制度に参加するための条件は、営業地を問わず都内に運送を行う業者であり、ドライバーのエコドライブ教育訓練・燃費管理状況・燃費データベースの活用状況などが確認されます。

審査方法

  • 書類審査と現地調査
  • 車両区分別の平均燃費値を元にする
  • 実走行燃費の偏差値を算出

申請受付は毎年5月頃からはじまり、前年度4月から3月までの記録を元にした書類審査と現地調査が行われます。その後、7月頃に評価が公表される流れとなっています。

審査時は東京都トラック協会の「グリーン・エコプロジェクト」で蓄積したデータを元に、車両区分別の平均燃費値が出され、実走行燃費の偏差値を算出して行われます。

制度のメリット

  • 車両や名刺にロゴが加えられる
  • 荷主から優先的に選択される
  • CO2削減が進む

偏差値は5段階に評価が分かれ、最低ランクの一つ星でもCO2削減のレベルは優れていると言われています。2017年は280社以上が申請を行い、それぞれの評価を取得しました。

評価を取得した企業は、ロゴマークを車両や名刺に加えられ、実績によって荷主から優先的に選択されるようになり、よりCO2削減が進められることになります。

また、この貨物輸送評価制度は、東京都が2020年に向けて行っている「スマートシティ政策」の一環でもあります。

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