トラックの売却時には様々な書類が必要ですが、売却に慣れていない方は、どの書類が必要か迷うこともあると思います。この必要書類については、どんな種類があるのか、書き方なども併せて気になるでしょう。
今回はイレギュラーケースも含めて、売却時の必要書類の種類や書き方についてご紹介していきます。
いち早くトラックを処分したい方はこちら!必要書類と書き方ついて
まずは、トラックを売却する際に必要となる書類についてです。買取業者によっては、書類作成の代行を行う場合もありますが、必要書類の一覧は覚えておいて損はないでしょう。
自分で用意する書類については業者に確認を行い、書類不足などのトラブルが起こらないように準備を進めてください。
- 委任状
- 譲渡証明書
- 自動車損害保険賠償責任証明
- 印鑑登録証明書
- 車検証
- 自動車納税証明書
- 自動車リサイクル券
これらの書類中、自賠責保険証明や車検証はダッシュボードなどに保管している場合があるので、確認してみてください。
また、委任状など書類のフォーマットをダウンロードする際は、年号が「令和」になっているか、確認してください。
さらに、委任状と譲渡証明書の書き方については、以下のようになっています。
国土交通省が委任状と譲渡証明書のフォーマットを配布していますので、リンクからダウンロードしてご活用ください。
必要書類の詳細については、以下の記事に詳しく書かれていますので、併せてご確認ください。
イレギュラーケースについて
買取業者に書類を提出する期間中に、引越しによる住所変更が発生したり、車両の所有者が亡くなってしまった場合は、必要書類が増えてしまいます。
引越しによる住所違い(印鑑証明書の住所に移った場合)
- 1回の引っ越しなら住民票や登記簿謄本
- 2回以上の引っ越しや本籍の移籍は戸籍随表、登記簿謄本
所有者死亡の場合
- 死亡者の原戸籍
- 遺産分割協議書(相続者の実印が必要)
- 車両相続人の印鑑証明、委任状、譲渡証
- 死亡者の全部事項証明書(本籍地で発行)
緑ナンバーの減車
- 保有台数が5台から減る場合は事業計画許可申請書
- 保有台数が5台未満にならない場合は事業用自動車等連絡書
売却後の確認事項について
晴れて車両が売却できたら、買取業者から内容確認用に書類のコピーや写真が送られることが多くなっていますので、以下の点を確認してください。また、任意保険の解約はご自身で行ってください。
- 名義変更の内容や買取金額に相違が無いか
- 自賠責や自動車税の処理内容
- 会社のマーク(カンバン)が車体から消えているか
ちなみに車両売却後は、車両が無い事を想定してください。車両が全く無いと、業務や移動に支障をきたす場合もあります。
必要書類についてのまとめ
最後に、ここまでの主な内容をまとめてみました。
- 売却必要書類は業者に確認
- イレギュラーケースは書類が増加する
- 売却後は書類内容が正しいか確認する
査定時の状況や、買取業者によって必要書類は異なりますので、予め確認してください。「買取がはじめてで、必要書類がよく分からない」場合は、一括査定王の買取業者にお問い合わせください。丁寧にお答え致します。
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