R&P(アールアンドピー)社は、大型トラックやクレーン車、大型バスなどに搭載可能で、4方向を同時に確認できる最新式カメラ&モニターシステムの「BE-RV141Aシリーズ(PDF)」を発売しました。
この商品は、同社の社長がトラックの巻き込み事故を装った保険金事件にドライバーが巻き込まれたことを知り、そのような事態を防ぐために、車体を広範囲確認できるカメラの必要性を感じたことをきっかけとして製造されました。
大型車両の死角を無くす為に製造された
- 海コンや大型トラックが取り付け対象
- 最大4方向の視野確認が可能になる
このシステムは、トラックなどの死角をゼロに近づけることが目標であり、海コンやクレーン車、大型バスやショベルカーなどが取り付け対象です。利用者のニーズにあったカメラの取り付けが可能で、全日本トラック協会の後方・側方視野確認支援の助成金対象にも選ばれています。

上の図にありますようにカメラは場所や車種、設置場所を選ばず取り付けることが可能で、最大4方向を確認でき、トラック用とトレーラー用のセットが用意されています。また、オプションでドラレコとの連動機能やレコーダー機能を備えることもできます。
用途にあったカメラとモニターを備えている
- カメラは防塵性と防水性の高い広角レンズを備えている
- モニターの画面分割もカメラによって使い分けられる
カメラは低消費電力かつ防塵性や防水性も備えた163度の広角レンズであり、前後側方まで確認しやすくなっています。従来カメラの数だけ必要だった接続部が1箇所にまとまっているため、取り付け時は1回の作業で済ませることができます。
モニターは防水仕様にも変更可能で、カメラの使用台数に合わせて2画面・3画面にも分割させられます。1画面設定時にサイドカメラを取り付けている場合は、ウインカー操作で画面を切り替えて使用できます。
簡単な接続と広い視野が提供される
- 接続の簡単さと視野の広さが提供される
- 2年間の保証期間もついてくる
このシステムの利点である接続部の集約は特許に出願されていて、接続の簡単さと視野の広さをドライバーに提供できています。購入時は2年間の保証期間も付加されます。死角の多い大型車両などは、巻き込み事故などを防ぐためにも、設置を考えても良いのではないでしょうか?
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