トラックのエアコンが効かない原因と対処方法|冷暖房の仕組みを解説

  • 2021年08月10日
  • ヨンビス
ニュース

「暑いのにエアコンが効かない」「エアコンからいやな匂いがする」

トラックを運転している際、このような経験はありませんか?

特に夏場や冬場は早めに対処したい、エアコンの問題。

今回はトラックのエアコンが効かない原因や対処方法冷暖房の仕組みなどをお伝えします。

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トラックのエアコンの仕組み

冷房の仕組み

冷房の仕組みは、エアコン内でコンプレッサーに封入されている圧縮ガスが、コンデンサーファンにより冷やされて液体化が進みます。レシーバータンクによって不純物を除去。エキスパンションバルブにて高温高圧なガスを噴射し、低温低圧となります。エバポレーターが冷却されて、ブロアファンによって冷風となる仕組みとなっているのです。

暖房の仕組み

暖房の仕組みは、エンジン熱を冷却する冷却水の熱を利用し、車内に温風を送り込みます。エンジンのウォームアップに合わせて、暖気が送り込まれるのです。

流れとしては、温かい冷却水がヒーターコアを温め、ブロアファンによりエバポレーターへと送風し除湿。エアミックスドアでヒーターコアへと送ることで、空気は温風となって車内へと送られるので、社内が温かくなるという仕組みとなっているのです。

トラックのエアコン故障の主な原因

エアコンガスの不具合

トラックのエアコンが効かない、故障の主な原因として、エアコンガスの不具合も理由の1つとなります。トラックの冷房が効かない場合、それは、コンプレッサー内のエアコンガスの残量が不十分である可能性が高いです。これにより、空気をしっかり冷やすことができず、十分な冷却が行えないので、冷房が機能しません。

そのために、エアコンガスの不具合をまずは疑ってみましょう。エアコンガスの残量は、エアコンのコンプレッサー内の「サイトグラス」を確認すればわかります。エアコンをつけた状態でサイトグラスを確認して、液体の流れ、気泡の有無でエアコンガスの残量を確かめるようにしてください。

コンプレッサー、モーターファンの故障

トラックのエアコンが効かない、故障の主な原因として、コンプレッサー、モーターファンの故障も疑われます。

もし、エアコンスイッチを入れたときに何か異音がしたり、コンプレッサーの作動音がしなかったりする場合や、エアコンガスが十分あるにもかかわらず、エアコンが作動しなかったりする場合、コンプレッサーあるいは、ファンモーターが故障している可能性が高いです。ですので、コンプレッサー、モーターファンが故障していないかを確かめる必要性があるでしょう。

冷却水の不足

冷却水が不足していると、暖房機能の不具合を起こしてしまうケースがあります。その場合には、ガソリンスタンドで処置ができます。

ガソリンスタンドならば、給油する際に無料で冷却水の点検をしてくれるために、もし、冷却水が不足しているとわかれば、補充をしてもらうことで問題を解決できる可能性が高いでしょう。

サーモスタットの故障

トラックのエアコンが効かない、故障の主な原因として、サーモスタットの故障の可能性もあります。

サーモスタットが故障すれば、冷却水が多くエンジンに流れてしまって暖房をつけたのに寒い風が来るということもあるのです。暖房が効かないという場合には、サーモスタットの故障を疑ってみましょう。

エアコンフィルターの汚れ

トラックのエアコンが効かない、故障の主な原因として、エアコンフィルターの汚れも原因として考えられます。トラックのエアコンフィルターは1年に1回交換するように推奨されていることから、エアコンフィルターの汚れが目立つようであれば、エアコンがうまく作動しないケースもあるのです。

エアコンフィルターは自分自身で交換することもできるため、カー用品店または、ディーラーでエアコンフィルターを購入して、ご自身で交換するのも良いでしょう。

トラックのエアコン故障時の主な対処方法

ディーラーや整備工場で修理する

トラックのエアコン故障時の主な対処法1つ目は、ディーラーや整備工場で修理することです。自分自身で対処できない場合には、ディーラーや整備工場に任せるのが最適なため、まずは相談してみましょう。特に、コンプレッサーやサーモスタットが原因の場合には、自力で解決するのはほぼ不可能なので、ディーラーや整備工場で修理することをおすすめします。

ただし、コンプレッサーの交換費用は5万円~10万円が相場となっており、かなり高額です。そのことから、できるだけ信頼できるところを見つけられるようにしてください。サーモスタットはだいたい1万円ほどで交換することができるため、そこまで高額にはならないでしょう。

ガソリンスタンドで応急処置を行う

トラックのエアコン故障時の主な対処法2つ目は、ガソリンスタンドで応急処置を行うことです。ガソリンスタンドで古いガス抜き、エアコンガスの補充をセットで申し込むことで、応急処置ができます。相場はだいたい3,000円~5,000円ほどです。

ガス漏れを起こしていると徐々にガスが抜けていくために、業務に支障をきたしてしまいます。そこで、応急処置としてガソリンスタンドを利用し、対処できるようにするのも方法の1つです。

また、冷却水が不足している場合にも、ガソリンスタンドを利用することで、冷却水の点検もしてくれるので、冷却水が不足している場合は、冷却水を補充をしてもらい、問題を解決できるようにしてください。

フィルターを交換・清掃する

トラックのエアコン故障時の主な対処法3つ目は、フィルターを交換・清掃することです。フィルターは自分自身で交換することも可能なため、カー用品店やディーラー等でエアコンフィルターを購入してご自身で交換すれば、かなり安く済みます。

値段の相場も数千円とリーズナブルです。清掃もフィルターは簡単に取り外しできることから、難なく進めることができるでしょう。

フィルターがかなり汚れていると、アレルギー性鼻炎が悪化したり、ぜんそくを誘発してしまったりするおそれがあるため、汚れを十分に洗い落とせるようにしてください。

冷暖房が使えなくても快適に過ごせるグッズを購入する

トラックのエアコン故障時の主な対処法4つ目は、冷暖房が使えなくても快適に過ごせるグッズを購入することです。万が一夏場にエアコンが故障して効かないときでも、冷却グッズを使用することで、短時間であれば、その場をしのぐことができます。

100均やネット通販サイトでも手軽にそれらを購入することが可能なために、日頃から暑さ対策として何個か購入しておくことをおすすめします。長距離ドライバーの方であれば、特に必須と言えるでしょう。首元を冷やすためのグッズもたくさんあるため、使用してみましょう。値段は100円~数千円ほどと、手軽に購入することができます。

また、熱中症対策として、こまめな水分補給が必須です。無理な運転はせず、定期的に休憩を取って水分を補給するようにしてください。

自分は体力があるから大丈夫と油断していると、いつ熱中症で倒れてしまうかわかりません。特にエアコンが故障して作動しないと、直るまでは冷却グッズをうまく活用し、しっかりと水分補給することが大切になります。

冬場も毛布を使ったり、簡易ヒーターなどを有効活用しながら、車内で快適に過ごせるように工夫してみましょう。今では、さまざまなグッズが販売されていることから、もし、エアコンが使えなくて困っている場合でも、少しくらいの時間であれば、それらを活用することで、急場をしのぐことができるはずです。エアコンが使えない場合、季節に合わせて、快適に過ごすためのアイテムを上手に使えるようにしてください。

トラックのエアコンフィルターの清掃方法

トラックのエアコンフィルターが汚れていると、エアコンが正常に作動しなくなることもありますし、アレルギー性鼻炎やぜんそくを悪化させる原因にもつながるため、注意が必要です。エアコンフィルターは、年1回の清掃が推奨されているのです。

トラックのエアコンフィルターは比較的容易に取り外すことができるため、まずはエアコンフィルターを取り外してみましょう。万が一エアコンフィルターがどこにあるかわからない場合には、ネットで検索してみてください。車種によって多少違いがあるかもしれませんが、すぐにわかるはずです。

エアコンフィルターの清掃方法ですが、歯ブラシを用意し、石鹸、洗剤を使用して汚れを落としていくようにしてください。フィルターについた汚れを水でしっかりときれいに流し落とせれば、後は乾かして再びエアコンフィルターを元の場所に取り付けて完了です。業者の方に依頼しなくても、エアコンフィルターの清掃は自分自身で行うことが可能なため、ぜひ、きれいに清掃してみてください。

1年に1回なのでそこまでの負担になりませんし、きれいな状態をキープすることで、嫌なニオイやアレルギーの原因を抑えられます。そして、汚れによってエアコンが効かないという原因を取り除くことができるため、エアコンフィルターの清掃をすることをおすすめします。

もし、どうしても清掃するのが面倒で嫌だという場合、エアコンフィルターを新しく購入して交換するのが良いでしょう。購入費用も数千円ほどであることから、手軽にエアコンフィルターを入手して交換することができます。

あなただけでなく、あなたの家族や友人のためにも、フィルターをキレイな状態にしておくことをおすすめします。エアコンがうまく作動しなければ、体調不良、熱中症になる可能性が高くなるため、注意しましょう。日頃からエアコンに不調がないかこまめにチェックし、不具合があるようにであれば、すぐに対処するのがベストです。

トラックのエアコンが効かない原因まとめ

ここまで、トラックのエアコンが効かない原因と対処方法、冷暖房の仕組みについて解説してきました。トラックを運転しているときにエアコンが効かなくなると、かなり業務に支障が出てしまいます。特に長距離、長時間運転のドライバーならば、なおさらでしょう。夏場であれば、熱中症になる可能性が高まるなど、危険性も高いので注意が必要です。

そのために、トラックのエアコンが効かないときは、その原因と対処方法をいち早く見つけ出すことが大切です。冷暖房の仕組みをしっかりと理解し、うまく対処できるようにしてください。

また、フィルターがかなり汚れていると、エアコンが正常に作動しないだけでなく、アレルギー性鼻炎やぜんそくを招いてしまうこともあるなど、何かと注意する必要があるのです。

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