冷凍車ってどんな車両?
冷凍車は、荷台上部に冷凍機能と、荷台に断熱構造を備えたトラックです。荷台内部をクーラーのように冷やすことができるため、生産から流通の段階まで冷凍状態を保ち、広域流通や長期間保管を行う「コールドチェーン」に利用できます。冷凍車は小型トラックの場合、日野・レンジャーや三菱ふそう・キャンターなどが採用されています。荷台部分は、矢野特殊自動車などが製造を行っています。
冷凍車は冷凍食品などの配送に使われることの多いトラックです。冷凍車の買取ポイントは、まず冷却方式が挙げられます。通常の冷凍車はエンジンが動作していないと冷却することができませんが、メインエンジンに依存しないで冷却することのできる、「サブエンジン」付きのものは人気の高いタイプとなっています。さらに、サブエンジンを持たないタイプでも外部電源を取り入れることで冷却できる、「スタンバイ機能」をもつタイプも中古市場では人気が高いです。その他、冷凍車は食品などを主に運搬するので、荷台の清掃状況も重要なポイントとなってきます。
冷凍車は査定前に清掃を行っておくことで、査定員への印象をアップすることができます。清掃をしっかりと行って、有利に買取を進められるようにしましょう。また、長年活用していた冷却装置が壊れた場合「買取相場以下になるのでは」と思う方もいらっしゃると思います。一括査定王の買取業者は、国内外で車体が活用される箇所に再販できるので、装置が壊れていても高額買取が可能です。荷台の故障が理由で買取を断られた際など、ぜひお問い合わせください。
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- 最高差額52万円!※2
※12017年弊社満足度調べ ※2平成16年・47万km・レンジャー冷蔵冷凍の買取実績例
冷凍車の買取査定ポイントについて
新しく買い換えるので
高く買い取って
もらいたい
使用していないので
売却したい
廃業になったので
少しでも高く売却したい
査定ポイントを押さえてお悩み解決!
- 冷凍車は中温と低温に分けられ、運搬する物の種類によって用途が変わってきます。一般的には低温の方がパワーが強いので、査定面では有利に働きます。
冷凍車の査定ポイントとして、まずは冷凍機能を含めた上物の動作関連です。上物の動作に不具合がないことが優先的にチェックされるポイントです。
また、荷室などの上物に傷がないかや、車体自体の油等の臭い、汚れがないかもポイントとなってきます。
基本的なことですが、エンジンやミッション、基幹系の動作が良好であれば、査定額は必然的にアップしてきます。
トラック一括査定王では、メールで簡単に査定申し込みをすることができます。メールであれば24時間受付可能となっていますので、日中お忙しい方でもお気軽にお問い合わせいただけます。
自身の車両の価格が気になった際はお気軽にご連絡ください。
冷凍車について
冷凍車の特徴
冷凍車の荷台は気密性が高いため、長時間の運送が可能です。荷室を2つや3つに仕切り、冷凍と冷蔵に分けている場合もあります。荷台上部の冷凍機は、温度調整機能を備えていて、荷台内部の温度を最適化できます。この冷凍機はサーモキングや東プレ、トプレックなどのメーカーが製造しています。
また、アジア諸国では冷凍食品の消費量がまだ少なく、冷凍車の中古車需要が今後伸びることが予想されています。アジア諸国の中でも、特にベトナム・インドネシア・フィリピンなどで冷凍食品の需要が伸びています。
このような海外需要などを見越して、耐用年数を超えて走行距離が長い、低年式の車両であっても高額買取が可能になっています。一括査定王での買取価格としては、三菱ふそう・キャンターの平成19年式冷凍車を、70万円でご提案した実績がございます。